清瀬市立図書館まとめ｜駅前・元町・中央図書館と電子・宅配サービスまで徹底解説

清瀬市立図書館の全体像

清瀬市には、現在「駅前図書館」「元町こども図書館」「中央図書館（2026年2月に再スタート予定）」の3つの来館型の市立図書館があります。

それぞれの立地や利用層にあわせて特徴があり、駅前図書館はアクセスの良さ、元町こども図書館は児童向けの専門性が魅力です。

さらに、来館が難しい人や自宅で読書を楽しみたい人向けに、オンラインで本を読める「電子図書館サービス」や、本を自宅に届けてくれる「宅配サービス（おうち図書館）」も整備されています。

清瀬市立図書館は、来館型・オンライン型の両サービスを展開し、読者市民の読書活動を支えるとともに、地域文化の発信拠点としても機能しています。

駅前図書館は、清瀬駅北口にあるクレアビル（西友が入っているビル）の4階に位置する図書館です。

1995年9月15日に開館し、2025年4月1日にリニューアルオープン。館内設備やレイアウトが一新され、より快適で利用しやすい空間へと生まれ変わりました。

清瀬駅から徒歩1分という抜群のアクセスで、買い物のついでや通勤・通学の途中にも立ち寄りやすく、市内で最も多くの利用者に親しまれています。

元町こども図書館は、1976年8月1日に当時の清瀬市民センター（現在の清瀬けやきホール）内に開館しました。

当初は「元町図書館」という名称でしたが、近隣へ駅前図書館が設置されたことをきっかけに、1995年12月19日に児童書専門の「元町こども図書館」として再スタートしました。

2024年3月の清瀬市議会で一度は廃止が決まりましたが、市民からの強い存続要望を受け、同年2月の臨時市議会で存続方針が正式に決定。2025年現在も運営が続いており、地域の親子にとって身近な読書の場として機能しています。

名称	清瀬市立中央図書館
開館時間	ー
休館日	ー
駐車場	ー
利用層	ー
住所	ー
備考	2025年3月31日をもって閉館しており、南部児童館等複合施設「まつぼっくる」の一部として2026年2月1日に再スタート予定です。

中央図書館は、1974年8月15日に開館した、清瀬市で最初の図書館です。清瀬駅南口から徒歩15分ほどの住宅地にあり、落ち着いた環境で読書や調べものを楽しめる静かな図書館として親しまれています。

地域資料や郷土史の蔵書が充実しており、清瀬の歴史や文化を調べたい人にも便利な施設です。社会人やシニア層など、静かな環境で集中したい利用者が多いのも特徴です。

南部児童館等複合施設「まつぼっくる」の開設にあわせ、中央図書館は同施設の2階に統合される形で、2026年2月1日に再スタートする予定です。長年親しまれてきた“静けさのある図書館”が、新しいかたちで再出発します。

電子図書館サービスは、2022年4月1日にスタートした清瀬市立図書館のオンライン読書サービスです。

清瀬市立図書館の利用カードを持っている人なら誰でも利用でき、インターネットを通じてパソコン・スマートフォン・タブレットなどから、24時間365日いつでも電子書籍を読むことができます。

利用には図書館利用カードの番号とオンライン用パスワードの登録が必要で、貸出・予約・返却のすべてがWeb上で完結します。

電子図書館サービスの利用はこちら
→清瀬市電子図書館サービス

図書館利用カードの発行はこちら
→図書館利用カードの発行方法

おうち図書館は、2025年4月1日にスタートした清瀬市立図書館の宅配貸出サービスです。

図書館まで行かなくても、自宅で本や雑誌を受け取れる仕組みで、清瀬市内在住で図書館利用カードを持っている人なら誰でも利用できます。

宅配の依頼は、インターネットなら24時間365日、電話や窓口なら市立図書館の開館時間内で受付。月曜と祝日を除き、読みたい本が最短で翌日に届きます。

図書館利用カードの発行はこちら
→図書館利用カードの発行方法

<発行場所>

<利用登録できる方>

※「おうち図書館」の利用は清瀬市内に住んでいる方に限られます。

<必要書類>

本の返却は、図書館の受付でも可能ですが、図書館を含む公共施設の入口にある返却ボックス（ブックポスト）への投函が便利です。

設置場所は以下の通りです。
最新情報は清瀬市立図書館の公式サイトをご確認ください。

以下の施設の入口に設置されています。