【7月】清戸の獅子舞:日枝神社で行われる清瀬市のイベント

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清戸の獅子舞は、清瀬市の伝統行事であり、貴重な文化財です。

この記事では、獅子舞の起源や日本の獅子舞の系統、そして清戸の獅子舞についてご紹介します。

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獅子舞の概要

獅子舞の起源と意味

獅子舞(ししまい)は、獅子頭を被って舞い踊る、東アジアおよび東南アジアでみられる伝統芸能の一つです。

起源はインドで、インドから中国、中国から日本へ伝わったといわれています。

獅子舞には「邪気払い」や「疫病退散」の意味が込められています。地域によっては「五穀豊穣」を祈願する意味も込められており、清瀬市の獅子舞も「五穀豊穣」を祈願しています。

ちなみに、獅子舞が人の頭を噛むのは邪気を食べるためです。

日本の獅子舞は2系統ある

日本の獅子舞は、全土で行われておりバリエーションは多岐に渡ります。日本で最も数が多い民俗芸能と言われるほどです。

日本の獅子舞は「伎楽系(西日本)」「風流系(東日本)」の2系統に大別され、清瀬市の獅子舞は「風流系(東日本)」に属します。

1匹の獅子舞の中に2人以上の人が入る「伎楽系」に対し、「風流系」は1人が1匹の獅子を演じます。

清戸の獅子舞

清瀬市指定無形民俗文化財のひとつ

清戸の獅子舞は、毎年7月に日枝神社(清瀬市中清戸)で執り行われる獅子舞で、五穀豊穣と厄除けの祭りです。

1977年(昭和52年)に清瀬市指定無形民俗文化財に指定されました。

種類は風流系の三匹獅子舞

日本の獅子舞は「伎楽系」と「風流系」に大別され、清戸の獅子舞は「風流系」に該当します。

「風流系」は1人が1匹の獅子を演じる獅子舞であり、清戸の獅子舞はその中でも3匹が1組になって舞う「三匹獅子舞(別名:一人立三匹獅子舞、三頭獅子舞)」にあたります。

行列の先頭を山の神が舞い進み、その後を3匹の獅子(女獅子・中獅子・大獅子)が太鼓をたたきながら笛の音に合わせて練り歩きます。

開催時期と場所

開催時期:毎年7月
開催場所:日枝神社・水天宮(清瀬市中清戸2-616)など

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