所沢市と清瀬市の境にある「滝の城址公園」は、戦国時代の城跡を活かした歴史豊かな公園です。
土塁や空堀の遺構が残るほか、広大な芝生広場や遊具、野球場も完備。毎年5月の「戦国滝の城まつり」も話題です。
無料駐車場もあり、家族連れのレジャーや歴史散策に最適なスポットの基本情報や見どころを解説します。
滝の城址公園とは?
基本情報

| 名称 | 滝の城址公園 |
|---|---|
| 駐車場 | 無料駐車場あり ※東側の収容台数は30台 ※西側の収容台数は20台 |
| トイレ | あり |
| おむつ交換台 | なし |
| 授乳室 | なし |
滝の城址公園(たきのじょうし こうえん)は、埼玉県所沢市と東京都清瀬市の境に位置する総合公園で、1972年に滝之城跡の一部を整備して開設されました。
公園内には、戦国時代に築かれた滝之城の土塁や空堀といった遺構が今も残されており、歴史を感じられるスポットとして親しまれています。
また、広々とした芝生広場や遊具、池、野鳥観察スポットなども整備されており、子どもから大人まで、幅広い世代が楽しめる憩いの場となっています。
アクセス
〒359-0013
埼玉県所沢市城23−1
公共交通機関で行く場合:
- 西武池袋線/新宿線 所沢駅東口から
西武バス(志木駅南口行)に乗車
「城」バス停下車すぐ - 東武東上線 志木駅南口から
西武バス(所沢駅東口行)に乗車
「城」バス停下車すぐ - JR武蔵野線 東所沢駅から
徒歩約25分
(清瀬市在住者が)車で行く場合:
清瀬駅から5〜15分
滝の城の歴史と地域イベント
滝の城とは

滝の城の築城主や築城年は定かではありませんが、一説によると、戦国時代に山内上杉家(上杉氏の分家の一つ)の属将であった大石定久によって築かれたと伝えられています。
1546年の河越夜戦では、山内上杉・扇谷上杉・鎌倉公方の連合軍が、北条氏康の軍に敗れ、これを機に滝の城は北条氏の支配下に入りました。以降は、北条氏照の本拠である滝山城の支城として位置づけられました。
その後、1590年の豊臣秀吉による小田原征伐の際、前田利家を主力とする北国勢が武蔵方面に進軍。滝の城は落城し、そのまま廃城となりました。
城山神社とは

創建年代は不明ですが、一説によると、城山神社の原型は滝の城が築城される前から存在し、築城後は滝の城の城内鎮守の役割を担っていたようです。
滝の城が落城したのち、時を経て愛宕神社として再び祀られるようになり、その後、1908年の神社合祀により、熊野神社・天神社・八幡社・稲荷社二社とともに合祀され、城山神社として現在のかたちが整いました。
戦国滝の城まつりとは

戦国滝の城まつりは、所沢市の地域活性化を目的として、毎年5月に開催されている歴史イベントです。
この祭りは、戦国時代に滝の城が豊臣軍に攻め込まれ落城したという伝承を再現するもので、甲冑をまとった「武者行列」や、豊臣方と北条方に分かれて演じられる「合戦絵巻」など、戦国の雰囲気を体感できる催しが行われ、毎年多くの来場者でにぎわいます。
滝の城址公園の見どころ・設備
駐車場と遊歩道
駐車場は東側(30台)と西側(20台)の2箇所にあります。東側の入口付近は少し狭いですが、駐車場自体はどちらも広く、駐車しやすいです。


遊歩道は歩きやすく、ベビーカーを押しながらでも移動できそうです。木々が生い茂っているので、日避けにもなっています。




自由広場と遊具エリア
自由広場はかなり広く、夏場でも芝生がちゃんと整備されているので、ストレスなく安心して楽しめます。

遊具エリアには複合遊具こそありませんが、滑り台・雲梯(うんてい)・肋木(ろくぼく)・スプリング遊具・ターザンローブなど、ひと通りの遊具は揃っています。







野球場・テニスコート
西側には野球場やテニスコートがあり、その隣の広場には車椅子対応のトイレが設置されています。




城山神社と滝の城址
テニスコートと野球場横の階段をひたすら登ると、城山神社と滝の城跡が見えてきます。





