清瀬市のイベント情報｜季節ごとの楽しみ方をまるごと解説！

清瀬市の伝統的なイベントとは？

清瀬ひまわりフェスティバルは、清瀬市を代表する夏の一大イベントです。

都内最大級のひまわり畑には、約10万本のひまわりが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。

2008年にスタートした比較的新しいイベントですが、今では市内外から多くの人が訪れる夏の風物詩に成長。
2024年には清瀬駅の改装にあわせて、天井や壁にひまわりのイラストがあしらわれるなど、清瀬市のブランドイメージとしても定着しています。

清戸の獅子舞は、日枝神社・水天宮の境内で行われる、五穀豊穣と厄除けを願う伝統行事で、清瀬市の無形民俗文化財に指定されています。

行列の先頭を山の神が舞い進み、続いて3匹の獅子（女獅子・中獅子・大獅子）が太鼓や笛の音に合わせて練り歩きながら、社殿前で勇壮な舞を披露します。

当日は、境内に小規模ながら屋台も並び、地域の住民で賑わいます。

下宿囃子は、清瀬市の下宿八幡神社で毎年4月と9月に行われる、春と秋の祭礼（灯籠祭り）で披露される郷土芸能です。

オカメ、ヒョットコ、外道、獅子などの面をかぶった演者たちが、太鼓や笛の音にあわせて舞い踊り、五穀豊穣と無病息災を祈願します。

清瀬市の無形民俗文化財にも指定されており、10月に開催されるきよせ市民まつりでもその舞を見ることができます。

下宿ふせぎ行事は、東京都の無形民俗文化財指定された、清瀬市下宿地域の伝統行事です。

毎年5月、地域住民が円通寺の長屋門前に集まり、わらで大きい蛇と小さい蛇を作ります。

完成した大蛇は旧村境の三又路に立つ2本の木に、小さな蛇は旧村境14箇所に取り付け、疫病や悪魔が村内に侵入しないよう祈願します。

中里の火の花祭は、毎年9月に中里富士塚で行われる伝統行事で、東京都の無形民俗文化財に指定されています。

富士塚頂上までの道に明かりが灯され、浄衣に身を固めた先達を先頭に、富士講の信者が山頂で拝みを行います。その後、富士山をかたどって積み上げられた麦わらでお焚き上げが行われます。

灰を家に持ち帰って門口にまけば火災除けや魔除けになり、畑にまけば豊作になると伝えられています。

きよせ市民まつりは、きよせ市民まつり実行委員会が主催する秋の一大イベントです。

けやき通りの一部（清瀬駅北口から志木街道までの約450m区間）に、キッチンカーや屋台が数多く出店されます。

模擬店やステージイベントのほか、きよせ親善大使任命式や下宿囃子（清瀬市無形民俗文化財）などが執り行われます。

けやきロードフェスティバルは、清瀬北口睦会商店街振興組合が主催する地域密着型のイベントです。

けやき通りの一部を歩行者天国にして開催され、模擬店、盆踊り、ステージイベントなど、さまざまな催しが楽しめます。会場の雰囲気はにぎやかで、家族連れや子どもたちにも人気です。

規模としてはきよせ市民まつりよりもやや小さいものの、毎年多くの市民でにぎわう、清瀬市の恒例イベントのひとつとなっています。

ふれあいロード夏まつりは、清瀬南口商店街振興組合が主催するイベントです。

清瀬駅南口のふれあい通り（ふれあいど〜り）で2日間かけて行われる夏祭りで、屋台・阿波踊り・お神輿など、毎年大盛況のイベントです。

清瀬市役所フードフェスタは、清瀬市が主催するフードイベントで、市役所本庁舎前の広場と駐車場を会場に開催されます。

会場には多数のキッチンカーが並び、多彩なフードメニューを楽しむことができます。

2023年にスタートした比較的新しいイベントながら、2024年には「スプリングフードフェスタ（春）」「サマーフードフェスタ（夏）」の2回開催されるなど、今後も継続・発展が期待されている注目の催しです。

きよせさくらまつりは、清瀬市の桜の名所「台田運動公園」で毎年春に開催されるお花見イベントです。

会場は清瀬10景にも選ばれた、柳瀬川沿いの約1.3kmにおよぶ美しい桜並木。満開の時期には桜のトンネルができ、散策しながら春の絶景を楽しめます。

例年、少数ながらかき氷などの露店も出店し、地元の風情を感じながら花見を楽しむことができます。

開催月（目安）	イベント名
4月	きよせさくらまつり下宿囃子（春の祭礼）清瀬市役所スプリングフードフェスタ
5月	下宿ふせぎ行事
6月
7月	清戸の獅子舞けやきロードフェスティバル
8月	清瀬ひまわりフェスティバルふれあいロード夏まつり清瀬市役所サマーフードフェスタ
9月	中里の火の花祭下宿囃子（秋の祭礼）
10月	きよせ市民まつり
11月
12月
1月
2月
3月